ニューサウスウェールズ州は、オーストラリア最大の人口を抱える州で、経済の中心として発展しています。その州都シドニーは、オーストラリアで最も大きい都市で、近代的なビジネス街とビーチその他の自然が共存している美しい街です。ヨーロッパからの移民が最初に到着した都市でもあります。
ユニークな形で有名なオペラハウスや、年末の花火が日本でもおなじみのハーバーブリッジなど色々なスポットがあります。
オーストラリアの面積は日本の約22倍にあたる約769万kuです。しかしながらその広大な土地に住む人の数は約2,200万人で、1kuあたりの人口密度にすると世界最低の約2.6人です。のんびり・ゆったりしているというイメージはここからも読み取ることができます。
人口密度からは、広い土地が余っていてゆったりのんびりしたイメージとなりますが、しかしこれはオーストラリア全体での事なので中央部の荒野地帯なども含まれています。シドニーの都市部などでは建物が密集しており、アパートが密集している地域では窓の外がすぐに隣のアパートと言う事も珍しくなく、広い土地に少ない人が住んでいるイメージとは少々違っています。
なお、シドニーの人口は2009年で約450万人で、オーストラリアでは最大です。次がメルボルンで約400万人となっていて、人口が300万人をこえる都市はこの2つだけなのです。2011年の最新の統計では、オーストラリアの人口が約2,200万人なので、いかにこの2箇所に人が集まっているかが分かります。
オーストラリア統計局のデータでは、1分44秒で1人生まれて、3分44秒で1人亡くなっているという計算になるそうです(2011年1月時点)。
人口が減っている日本とは対照的ですね。
今は人口も少なく、国土の大きさの割には市場も小さい国ですが、このまま行けば将来ずっと先には有望市場になるかもしれませんね。
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ニューサウスウェールズ州(シドニーがある州)の祝日 |
祝日 |
2006年 |
2007年 |
ニューイヤーズデー |
New Years Day |
1月2日(月) |
1月1日(月) |
オーストラリアデー |
Australia Day |
1月26日(木) |
1月26日(金) |
グッドフライデー |
Goodfriday |
4月14日(金) |
4月6日(金) |
イースター |
Easter |
4月16日(日) |
4月8日(日) |
イースターマンデー |
Easter Monday |
4月17日(月) |
4月9日(月) |
アンザックデー |
ANZAC Day (Australia & New Zealand Army Corps) |
4月25日(火) |
4月25日(水) |
クイーンズバースデー |
Queen's Birthday |
6月12日(月) |
6月11日(月) |
バンクホリデー* |
Bank Holiday |
8月7日(月) |
8月6日(月) |
レイバーデー |
Labor Day |
10月2日(月) |
10月1日(月) |
クリスマスデー |
Christmas Day |
12月25日(月) |
12月25日(火) |
ボクシングデー |
Boxing Day |
12月26日(火) |
12月26日(水) |
★⇒最新の祝日を調べる
シドニーが州都になっているニューサウスウェールズ州の祝日です。太字になっている日がナショナルホリデー(国の祝日)にはない部分です。尚、バンクホリデーは全体が休みになる日ではなく、銀行など金融機関系のみが休みになります。一見すると休みの雰囲気はありませんが、金融機関は閉まっていますので注意しましょう。これ以外にも各州ごとにそれぞれの祝日があります。
祝日には閉まってしまうお店が多いので、営業時間などは事前に確認しておきましょう。
日本と比べるとかなり祝祭日が少ないんですね。7月から11月は一つもありません。でもオーストラリアの人たちは祝日の有無に関係なく、それぞれの人が数週間ぐらいの長い休暇を取るので、みんなが一斉に行楽地に出かけて込み合うとか、帰省ラッシュ・Uターンラッシュという事はさほどないようです。
上の表は2006年と2007年の祝日一覧ですが、年によって多少日が前後します。最新の日付はこちらで確認してください。 |
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